Prev:3. 検索コマンド
Next:3-2. 検索モード指示コマンド
以下のコマンドは検索プログラムの実行中はいつでも使用できます。
コマンド名 | 機能 |
---|---|
?/HELP | 利用可能なコマンドの一覧を表示する |
BYE/EXIT/QUIT | 検索プログラムを終了する |
! | UNIXシェルの起動・UNIXコマンドの実行 |
SET | グループコードを設定する |
GROUP | グループコードの設定内容を表示する |
WHAT | 項目コードの一覧を表示する |
WHERE | 地域コードの一覧を表示する |
help
exit
一時的にオペレーティングシステムに戻り、UNIXのコマンドモード(シェル)に 移行します。検索プログラムに戻るには、exitコマンドを使用します。
!
オペランドにUNIXのコマンドを指示すると、指示されたコマンドを直接実行します。 たとえば、カレントディレクトリのファイル名を調べたい時は、UNIXのls を用いて次のように入力します。
! ls
グループコードの定義を行ないます。複数の項目をまとめて検索したい場合や、 複数の項目を集計したい場合に用います。また、地域をまとめることもできます。
set x=r(13000,14000) set y=v(p2000,f0001,f0002)
上の例は、地域コード13000(東京都)と14000(神奈川県)をまとめて、X という名前でグループ化する例です。また、下の例は、項目コードP2000(人口) とF0001(歳入総額)とF0002(歳出総額)をまとめてYという名前で グループ化します。
group
what特定の文字を含む項目を調べたい時や、コードの意味を調べたい時は、 その文字列をオペランドに指定することができます。例えば、「人口」 関連の項目コードを調べたい時は、次のように使用します。
what 人口日本語の入力には、パソコン側のかな漢字変換機能を使用してください。
where特定の地域を調べたい時や、コードの意味を調べたい時は、 その文字列をオペランドに指定することができます。 例えば、「神奈川県」(およびその市区町村)の地域コードを調べたい時は、 次のように使用します。
where 神奈川県日本語の入力には、パソコン側のかな漢字変換機能を使用してください。
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Next:3-2. 検索モード指示コマンド