NEEDS-ADB User's Manual

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検索プログラムの利用方法

利用システム

将来的には、Webブラウザ(NetscapeやInternet Explorerなど) から直接利用できるように計画していますが、 現バージョンの検索プログラムは、 UNIXオペレーティングシステムのコマンドラインでのみ利用できます。 データ量の関係で、 学術情報センターのホストシステム(マシン名:pegasus.yokohama-cu.ac.jp) にのみインストールしてあります。

ホストシステムへの接続方法

まず、ホストシステムに接続します。情報処理実習室から行なう場合と、研究 室などの(LAN接続された)パソコンから行なう場合とで方法がやや異なります。

情報処理実習室から行なう場合

パソコンを起動し、自分のユーザIDとパスワードを使ってログオンします。 【利用者メニュー】フォルダを開き、さらに【ネットワーク・ツール】 を開いて、【Tera Term Pro】を起動します。 「ホスト:」の欄に pegasusと入力し、 「サービス:」欄がSSHであることを確認したら 【OK】ボタンをクリックします。

図2-1.ホスト名の指定

接続が完了すると、図2-2.のようになります。

図2-2.TeraTermのSSH接続によるホストシステム(pegasus)のパスワード入力画面

図2-3.SSHモードでの警告画面

操作中に図2-3.のような画面が表示された場合は,そのまま続行ボタンを クリックしておきます。ユーザ名とパスワードをそれぞれ入力してOKボタンを クリックすると、図2-4.のようになります。

図2-4.ホストシステム接続後の画面の様子

「サービス:」欄がTelnetの場合には、図2-5.のようになりますので、 ユーザ名を入力後にEnterキーを押し、パスワードを要求されたら パスワード(画面上にはエコーバックされませんので慎重に)を 入力後Enterキーを押します。正しく入力されれば、図2-4.と同様の 状態になります。

図2-5.TELNET接続の場合の画面の様子

研究室などのパソコンから行なう場合

使用するパソコンが、学内LANに接続されていることを確認してください。
Windows系パソコンの場合

Windows95/Windows98/WindowsNTの場合は、標準で telnetコマンドが利用できますので、これを使用してください。 【スタート】ボタンの「ファイル名を指定して実行」で telnetと入力します。

「ターミナル」の「設定」が表2-1.のようになっていることを確認して、 「接続」メニューの「リモートシステム」を選択し、 ホスト名に pegasus または pegasus.yokohama-cu.ac.jpと 入力すれば、図2-5.と同様の画面になります。

表2-1.telnetのターミナル設定項目
項目選択するオプション
エミュレーションVT100/漢字
漢字コードEUC

EUC漢字コードは 初期のWindows95のtelnetでは扱えない場合があります。 この場合は、Windowsを更新するか、別途日本語EUCコードを扱える telnet ソフトウェア(たとえば上記の TeraTerm Pro)をインストールしてください。

WindowsXPの場合も同様の手順ですが,日本語コードの設定方法が異なっています。 図2-6.を参照して起動してください。

図2-6.WindowsXPのTELNETコマンドによる場合の日本語設定と接続手順

Macintosh系パソコンの場合
MacOS 8x系 9x系では、標準的には telnet ソフトウェアが付属していません。 事前に 日本語の表示可能な telnet ソフトウェアを準備してください。 フリーソフトでは、Better Telnet(日本語版) などがインターネットから 入手可能です。表2-1.に準じてオプション設定をしておいてから接続します。
その他の場合
MacOS XやUNIX 系のOSが動作している場合は、ssh あるいは telnet コマンドで 利用してください。 ただし、日本語EUCコードが表示できる環境(X Window System上のktermなど) で使用してください。

ホストシステムへのログイン

いずれの環境から利用する場合も、ユーザIDとパスワードが正しく受け付けられると、 ホストシステムのコマンドが利用できる状態になります。 なお、 学術情報センターの瀬戸キャンパスシステムに登録されている必要があります。 福浦キャンパスの教職員の方は、 瀬戸キャンパス用のIDを取得した上で利用してください。

検索プログラムの起動

ログインしたら、次のコマンドを入力します。
    needsadb 
図2-3.のようなオープニング画面が表示され、検索コマンドの 入力モードに移ります。

図2-7.検索コマンドのオープニング画面

検索

具体的な検索方法は、第3章を参照してください。

検索プログラムの終了

検索プログラムの利用を終える時は、byeコマンドあるいはexit コマンドを入力します。
   bye

ホストシステムからのログアウト

ホストシステムの接続を断つためには、検索プログラムを終了させた後、 logoutコマンドあるいはexitコマンドを入力します。
   logout
接続が断たれると、実習室システムのTeraTerm Proで使用していた場合には、 自動的にソフトウェアも終了します。その他の場合には、必要に応じてパソコ ン側のTelnetソフトウェアも終了させてください。

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